家でも簡単にコルギですっきりと小顔に

骨格美容法は、韓国で実に400年もの歴史を持ちます。コルギはその一つで、足を細く美しくする矯正手段として定評があります。日本に入ってきてからは、主に小顔矯正法として女性たちの間で注目を集め、近年特に人気が高いです。施術は手を使って行われますが、主に骨を顔に当てる要領で、強めの力でプッシュしていきます。人間の顔はたくさんの骨で構成されていますが、骨と骨の間に溜まった老廃物を排出させるように骨格ごと整えることで、顔を短期間でサイズダウンさせることが可能です。また小顔効果だけではなく、顔の歪みを直してくれるため、バランスも整ってすっきりとした顔立ちになれます。
現在日本ではコルギを行えるお店も増えてきて、一昔前よりも気軽に通うことができるようになりました。しかし、やはり定期的に通うのは面倒だし、お金もかかってしまうことから一歩を踏み出せない人もいます。そんな人から脚光を浴びているのが、家で自分で行える方法です。
自分でやるときに最初に意識しなければいけないことは、骨に直接アプローチをするというポイントです。一般的なエステなどで行われている小顔施術は、マッサージで血行を良くしているのみで、肌と筋肉を動かしているに過ぎません。施術を受けた直後はリフトアップして顔が小さくなったような印象を与えますが、少し時間が経てばすぐに戻ってしまうというデメリットがあります。一方のコルギは骨の位置を直接変えるイメージなので、続けて行うことで顔全体のリフトアップ効果が期待できます。小顔にもなりますし、小顔になった状態をそのままキープできるのが特徴です。
骨を押していくことで骨髄に刺激を与えることもできます。造血効果がアップし、老廃物の排出をスムーズにすることもできるため、細胞が元気になるという効果も得られます。
家で行うときは、まず施術をする箇所にクリームなどを塗って滑りを良くするのがポイントです。力加減としては、痛気持ち良いと感じられる程度が目安になります。家でするときに気をつけるべきは、骨を押す意識を強く持つことです。しっかりと骨に当たっている、骨を触っているのを感じながら押していきます。
指と指の間にもう片方の指を全て入れる要領で手を組みます。1番手前に親指の関節が見える組み方です。親指の関節を頬骨の高い部分に当てて、耳のほうに向けてゆっくりと体を動かしていきます。これを3回繰り返したらそのまま手を下の方向に下ろし、耳の横や首の骨の横を通って首の付け根まで擦ります。リンパが流れているイメージで手を動かすのがポイントです。
両方の頰でこれを行えば、ほっぺた全体がすっきりして顔がシャープになるのを感じます。血行も良くなるので、メイクの前に行うのもおすすめです。
目元のむくみを取るためのコルギとして、まず指をチョキの形にし、折り曲げます。人差し指と中指の第二関節で眉頭を挟むように眉骨に当てて、カーブに沿って眉頭から眉尻までをゆっくりとなぞるように動かします。4回から5回繰り返して行い、反対側の眉でも同様に行うと良いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です