普段から少しでも小顔になりたいと考えている女性は多く、顔を小さくみせるメイク方法やヘアスタイルに気を使っている方は少なくありません。しかしこういったお手入れを行うよりも、ベースとなる顔を小顔矯正で整えることによって、手軽に小顔を手に入れることが出来るようになります。小顔矯正というとコストや時間がかかってしまうのでは?と躊躇してしまう方も多いですが、実はコツをつかめば自宅でも手軽にセルフケアで行うことが可能になります。
その方法の一つが「骨気」です。この骨気とは韓国の伝統的な民間療法であり、日本国内では主に小顔矯正に効果が高い美容施術として若い世代の女性を中心に人気が高くなっています。骨気の大きな特徴の一つが骨と筋肉に直接圧をかけることで、効果的にアプローチを行い中に蓄積している老廃物を体外に流す事を目的としています。
今まで体の老廃物を流すお手入れとしては、エステサロンなどで行われるリンパマッサージなどが挙げられますが、リンパマッサージは筋肉をほぐすことでリンパの流れを改善することを目的としていますが、継続して行わないと血流やリンパの流れが悪くなる元の状態に戻ってしまいます。
しかし骨気なら歪んでしまった顔の骨格を、手技によって圧をかけて矯正していき、正しい位置に骨を戻すことが出来ます。そうすると間に蓄積していた老廃物も自然に排出されますし、血流やリンパの流れも改善して顔全体のリフトアップや小顔効果を得ることが出来るのです。実際にこの施術を受けた方の多くは、一回目の施術後でも小顔効果を実感している方が多く、骨気を受けることが出来る美容施設では施術後に石膏パックを行うため、毎回の石膏パックで顔の骨格が整ってきているか実際に目で見て確認することが出来ます。
日本国内では、このマッサージを受けた芸能人が実際に小顔になったことが話題になり、2008年~2010年に大ブームをお越し、今では様々な美容施設でケアを受けられるようになりました。美容施設が増えたことにより施術にかかる費用も一回1~2万円と、当初よりも非常に安くなってきていることが大きな特徴です。
それでも毎回マッサージを受けるのは難しいと感じるなら、セルフケアで骨気を行うことは可能です。お手入れ方法の一つとして頬をリフトアップするなら、両手を握りこぶしの状態にしてから第二関節あたりの骨で頬骨の下側から5秒間ほどお仕上げます。この時に肘を机に置いて行うと頭の重さを利用して力を入れすぎることなく頬骨を押し上げることが出来ます。この時に注意したいのが肉を押し上げるのではなく、骨を上に押し上げることを意識しましょう。
顔のたるみの原因となる頬周りのたるみを解消したいなら、頬肉をシェイプアップするマッサージもおすすめです。手を組んで右手の親指の先端が左の目頭のすぐ下にくるように頬骨にあてて、親指に力を入れて頬骨の上部に親指をあてながら耳の方向に老廃物を押し流すイメージで圧をかけていきます。後は首の骨の真横のラインに沿って、耳の下部から首の付け根まで押し流せば完了です。