サーモシェイプに副作用はあるのか

サーモシェイプは脂肪を落として内側に眠っている筋肉を呼び起こすことができます。男性であれば筋肉質な体になることができますし、女性の場合はくびれを作ってメリハリのある体になれます。一回の施術で大きな変化を得るのは難しいので、目に見える効果を得たい場合は3回以上施術を受けるのがおすすめです。
個人差はありますが、5回以上使えばかなりの変化を感じることができます。非常に効果的な施術ですが、サーモシェイプは熱を利用して脂肪にアプローチしているので少し危険があるのではないか、副作用のようなものがあるかもしれないと思っている人が多いのも事実です。

サーモシェイプの安全性は確かなので、やけどなどの心配はありません。気になる副作用ですが、一部でサーモシェイプの施術後に少したるんだという意見もあります。これは脂肪が減ったことで皮膚が余っている状態です。太っている人が急激に痩せると皮膚が余るのでたるんだように見えることがあります。急激に痩せようとせずに、ゆっくりとダイエットを進めれば皮膚のたるみは最低限に抑えることができます。

サーモシェイプは一度で痩せようとせずに、間隔をあけて複数回に分けて施術するのがおすすめです。エステサロンでは一度に長時間施術を行うことはありませんが、お客さんの希望で短期間のうちに何度も施術を受けてしまうケースもあります。この場合は一時的に皮膚がたるんだように見えることもあります。何でも共通して言えることですが、やり過ぎは禁物です。

サーモシェイプがダイエットに効果があるからといって、何度も使ってしまうと副作用が気になります。副作用を絶対に避けたい場合はしっかりと間隔をあけて施術を受けるのが良いです。過度な期待をして無理なことをすると、思わぬ副作用が発生することもあるので素晴らしいものでも適度に使うのがおすすめです。

サーモシェイプは基本的には安全で副作用もないものなので、安心して施術を受けることが可能です。

サーモシェイプは、我慢できないほど熱いと感じることがあるのか

「サーモシェイプ」は、ラジオ波を使って体内の温度を上げることで脂肪を溶解させる、というエステ機器です。電子レンジは電磁波を使って食品を温めますが、サーモシェイプも基本的には同じ仕組みだと言えます。
また、サーモシェイプには、機器を当てた部分の脂肪だけを溶解してくれるという便利な特徴もあります。

しかし、熱を利用するエステと聞くと、熱かったり痛かったりするのではないか、ということを不安に思う人もいるでしょう。いくら効果があったとしても、熱すぎたりすると、気軽に施術を受けることが出来なくなってしまいます。実際の施術はどんな感じなのかというと、機器が当てられる肌の表面は冷却装置によって冷やされているのに、肌の奥は少し熱いという不思議なもので、「体が温まるような心地よい感覚」になると言われています。

ですが、熱さや痛みの感じ方には、個人差や部位による違いがあるため、場合によっては熱すぎると感じることもあるのです。傾向としては、ヒップや太ももといった脂肪の多い部位は、温泉に入っている時のような心地よい温かさになる場合が多いと言えますが、二の腕のような脂肪の少ない部位は、熱さや痛みを感じる人もいると言われています。こうした熱さや痛みは、その時に脂肪が燃えているからこそ感じるものなので、効果は発揮されているのだと言えるでしょう。

しかし、熱すぎたり痛みが強かったりすると、安心して施術を受けることが出来なくなってしまいます。ですので、施術中に異常に熱いと感じたり痛みが大きかったりする時は、我慢せずに、施術担当のスタッフへ申し出ることが大切です。そうすれば、一時的に施術を止め、マッサージをして熱を分散するなどの適切な処置をしてもらうことができます。
なお、サーモシェイプは熱を発生させるエステ機器ですが、それによって肌が火傷するようなことはない(冷却装置で肌の表面を冷やしている)ので、その点は安心してよいと言えます。

サーモシェイプとハイフの違いを理解して上手に使い分けましょう

体の脂肪はいざという時のためにエネルギーを蓄えるという働きがあるので、平熱の状態だと燃焼しにくい状態で“保存”されます。体を動かして体温が上がると、脂肪が溶けて燃焼しやすくなります。余分の脂肪を燃焼させてスリムな体型を取り戻すためには、まず最初に体温を上げて脂肪を溶かさなければなりません。このため、体を動かして脂肪を燃焼させるためには、20~30分ほどジョギングなどをして体温を上昇させて有酸素運動に切り替えさせなければなりません。有酸素運動をしなくても脂肪を溶かして燃焼させることができる方法が、サーモシェイプとハイフです。

サーモシェイプとハイフは、いずれも外部からエネルギーを与えて体内の脂肪の温度を上昇させて溶かすための装置です。ただし両者には脂肪に熱を加える仕組みや特徴の点で違いがあるので、目的に合わせて使い分けることが大切です。

サーモシェイプは40.68MHzのラジオ波(電磁波)を照射させて、内部の脂肪を溶かしてしまうための装置です。ラジオ波は体の深い部分にまで浸透することができ、広範囲にわたり脂肪を溶かす効果が期待できます。そのため、広い範囲の脂肪や内臓脂肪を効率的に除去ことができるという特徴があります。サーモシェイプは、お腹・背中・おしり・足・腕などについた大量の脂肪を取り除くのに向いています。

ハイフは4MHzの超音波(物理的な振動)を加えて皮下脂肪を溶かすための装置で、1.3cm以下の浅い部分で限られたエリアを集中して加熱することができます。ピンポイントで皮膚の浅い部分の脂肪を取り除くのに向いていて、広範囲の脂肪を除去することはできません。ハイフは顔のたるみなどのように、狭い範囲で脂肪を加熱させる目的で使用されます。

サーモシェイプとハイフは、いずれも熱で体の脂肪を溶かすという点は同じです。それでも、加熱することができる範囲や深さに違いがあるということを理解して、上手に使い分けをすることが大切です。”

サーモシェイプとハイフの違いを理解する

自己流のダイエットでは食事制限や運動が基本ですが、体重は落とすことはできても、それだけでボディメイキングをするのは難しいものがあります。ウエストまわりやヒップだけをサイズダウンさせるつもりだったのに、バストも落ちてしまったなど失敗の経験を持つ人は多いのではないでしょうか。

脂肪吸引なら、痩せたい部分だけスリムにすることもできますが、本格的な手術になりますので、ダウンタイムも長くなりがちです。そして、少しとはいえ、体にも傷を残すことになります。

ダウンタイムの心配もなく、それでいて効果的な痩身を目指すならエステサロンの施術も検討してみましょう。痩身エステサロンでは、様々なマシンが用意されており中でもサーモシェイプやハイフは体への負担が少なく、それでいて優れた効果が得られると評判です。

どちらの施術にするか迷っている人は、まずはそれぞれの違いを理解することから初めてみましょう。
サーモシェイプは高周波を出すマシンを使って摩擦熱を作り出し、深く広い範囲の脂肪層を溶かすことができます。さらに、コラーゲンの生成を促進させ、肌を引き締める効果もあります。
セルライトの解消や顔の痩身にも役立つ施術で、基礎代謝を上げる効果も期待できます。

これに対してハイフは、超音波で熱を一点に集めることで、シェイプアップできるマシンです。溶かされた脂肪組織は尿や汗と一緒に排出されることになります。脂肪を破壊する能力に優れており、リバウンドも少ないといわれています。
即効性を期待する人に向いている施術といえます。

悩みや体型によっても合う施術は違いますので、まずはカウンセリングを利用し、どちらの施術が向いているかを確認してみましょう。

多くの痩身エステサロンでは、低価格で利用できる体験コースも用意されています。サーモシェイプとハイフ、どちらの施術が良いかで悩んでいる人は、まずは体験コースでそれぞれの施術の違いを確かめてみてはいかがでしょうか。”

エステのサーモシェイプで気になる部位を引き締め

もっと効果的にボディラインを引き締めをしたい、そんな時にはエステの施術を検討してみるのがお勧めです。エステでは様々な施術を用意していますが、そのひとつにサーモシェイプがあります。これはラジオ波により、皮膚組織内に存在する水分子にアプローチし、発生した熱によって脂肪の溶解を促すというものです。

仕組みとしては電子レンジの要領で、血液やリンパの流れも促進させられるため、スムーズなサイズダウンに期待することができます。狙った場所を引き締められますので、部分痩せをしたい人に打ってつけなのはもちろんのこと、短期間での引き締めを目指す人からも人気があります。顔にも行える施術のため、あごのたるみの改善や、顔全体のリフトアップをしたい時にも大活躍です。

効果を発揮させるには複数回の施術が必要ですが、個人差はあるものの6回前後で変化を感じられることが多いです。そしてサーモシェイプの効果は半年から1年ほどは持続しますので、理想的なコンディションを保ちやすいと言えます。ペースは2週間に1回ほどで良く、通いに掛かる負担もコンパクトで済むでしょう。

施術時の痛みや熱さなどを気にされることもありますが、基本的に我慢ができないほどの不快感が出ることはありません。多少の熱感はあるものの、冷却も行いながら施術をするためヤケドが起こる心配もないでしょう。

知っておきたいデメリットもありますが、まず全体痩せには適していないことです。部分痩せに特化した施術であり、全体への引き締めを狙ったものではありません。体全体のダイエットや体重を落としたいなどの場合は、その他の施術も組み合わせて行う必要があるでしょう。

油断をするとリバウンドをするリスクがある点にも注意が必要です。脂肪細胞を減らす施術ではないため、引き締められたからといってケアを疎かにすると、もとの状態に戻る可能性があります。キープのためには普段からしっかりとセルフケアを行うことが欠かせません。